PM2.5、そして中国におけるその被害について皆さんはどれくらい知っているでしょうか?また、近年では日本にまでもPM2.5が飛んでくるようになっています。放っておけば、気が付かないうちに恐ろしい状態になってしまうかもしれません。
コロナ禍であることも重ねて、マスクを利用する新様式がどれだけ大事なのか。改めて認識しなおしてみましょう。
PM2.5とは?なぜ中国なのか

そもそもPM2.5とは、"粒子状物質"のことを表しています。
工場から出る煙や自動車の排ガス、または中国からの飛来物である黄砂、更には森林火災などの人為由来のものから自然由来のものまで沢山あります。どれも人体に対して何かしら影響のあるものが多い傾向。
そして中国は人の多さや国土の広さ、あらゆる点において「大きい国」であるため、大気汚染にあたるレベルも高くなりがちですが、その汚染に対して中国国内でも一時期大変問題になっていたこともありました。
現在では中国国内でもだいぶ改善が進んでいますが、やはりまだ油断はできない状態であるということは中国国内における共通認識となっているようです。
こういった汚染された大気が、日本に飛来してきていることは近年良く呼びかけられている事例の1つ。それこそコロナ禍に合わせて注意を呼びかけるようにされているようです。
PM2.5が体に与える影響とは?

ちなみに、PM10であれば、直径が10ミクロン以下。
PM2.5なので直径が2.5ミクロン以下のものになります。
この微粒子にあたる細かい粒が、気を付けなればならないポイントとなります。
直径が小さいほど、肺の奥や血管内部に侵入しやすくなりぜんそくや気管支炎、更には肺がんや心臓疾患のリスクを高めることにつながってしまうのです。
特に高齢者や子ども、元々肺や心臓に疾患を持っている方は大気汚染に対してのリスクが大きくなってしまいます。※中国での環境基準が、1日平均75μg/m3に対して、日本ではその半分ほどの35μg/m3と言われています。
中国においては「敏感な人は注意が必要となるレベル」とされています。(在中国日本大使館HP"中国における大気汚染について"より)
何を気を付けるべきなのか
外に出ることで、リスクが高まるものです。必ず手洗いうがいを行うようにしてください。また、屋内で空気清浄機を利用することも推奨されています。
高齢者や子どもはもちろん、喫煙者や疲労が溜まっている様な方も注意が必要です。免疫力が低下している状態では体への悪影響の度合いも高くなってしまいます。
現在の状況を知りたい時には
日本における現在の状況を知りたいときには、環境省(大気汚染物質広域監視システム【そらまめ君】)で確認することができます。
※速報値であり、確定値ではないとのこと。
マスクでガードすることは新生活の常識

マスクでどこまでガードできるのか、そこまで細かい粒子をデザインマスクで防げるものなのか。心配にもなりますが、マスクの製造技術もとても高いものになっています。
微粒子を防ぐ高精度なフィルターをもつマスクを利用するようにしましょう。
・PM2.5対応のマスクはこちら
PM2.5対応型のマスクをご紹介します。スポーツを行う人には特におすすめのスポーツマスクです。
これからどんどん暖かくなってきますので、なおのことスポーツ時の呼吸には注意を払う必要があります。
<コロナマスク | バルブ付き3層ソフトマスク 6Pセット>

肌触りの良さと呼吸のしやすさに着目した3層構造のバルブ付きマスク。
洗濯をすることで、何度でも繰り返し利用することが可能です。
PM2.5はもちろん、花粉やほこり、臭いのガードをします。
ポリウレタンで2層、不織布フィルターを挟み込みさらに1層追加した構造。
スポーツを普段行う方であれば、必須のスポーツマスクです。
<コロナマスク | バルブ付き3層ソフトマスク 6Pセット>
おすすめ!ハードなスポーツマン向けマスク
こちらはPM10に対応する、ハードなスポーツマン向けマスクです。
強度の高いハードトレーニングをするために、ある程度の呼吸レベルを確保する必要のある方向けとなっています。
<コロナマスク | イタリア製パフォーマンス・マスク スポーツマスク【Iron-Ic】>

イタリアのブランドIron-lcの運動者向けマスク。ヘッドバンドとしても利用することのできるマスクで、シンプルな使いやすいデザインマスクです。
走っても外れる心配が少ない設計で、ストレス感のほとんどなく重さはなんとわずか12gしかありません。より強度の高い運動を行うならこちらのマスクがおすすめです。
<コロナマスク | イタリア製パフォーマンス・マスク スポーツマスク【Iron-Ic】>
大気に対しての警戒は、今後の新常識

これからの時代は、どうしても普段づかいするものに対しての警戒が強まる傾向にあると考えられます。
自己責任において、社会生活を送ることが当たり前であるという日本国内においてはまさに自己管理の1つとも言われてしまうことでしょう。
どのようにして、これからを過ごすのかということをもっともっと力強く考えていかなければならないかもしれません。せめて、おしゃれで使いやすいアイテムを使ったりすることくらいは許してほしいものですね。